日本人であること


考えてみたら、私は消去法で日本人だった。というのも、英会話が苦手で、海外旅行は若い頃に行ったきり。パスポートも切れて、ずっとぬくぬくと日本にいる。かといって、積極的に日本文化を学ぶでもなく、「愛国者」なんて言葉は何やら胡散臭い感じがしたり。そう、私は国際人になれないから、消去法で日本人をやっている。


でも、でもね。最近ある演説を知って、ちょっと考え方が変わった。自分が日本に生まれ、日本で生きている。このことって、とても意味があるのではないかな、と。

もっと、日本を愛してみよう。日本人である自分を愛してみよう。小難しいこと考えなくても、自分の足元から。


そんなこんなで、私は今日も、干したかぶの葉をじゃこと生姜で炒めてふりかけを作り、自作のミキ(おかゆとさつまいもで発酵させる飲み物)をちびりちびりと飲んでいる。



 ↓ 歴史に残る演説だと馬淵睦夫さん(元全権大使)が評されていたものを、勝手に抜粋

2019年9月第74回国連総会でのトランプ大統領演説(日本語訳:織田哲司氏)

「この大きく、荘厳なる惑星をあまねく見渡したとき、真実はすぐに見つかります。もしもあなたがたが自由を欲するならば、あなたがたの国を誇りに思いなさい。もしもあなたが民主主義を欲するならば、あなた方の主権を大切にしなさい。そしてもしあなた方が平和を欲するならば、祖国を愛しなさい。賢明なるリーダーはいつもその国民の善とその国を第一に考えます。」

「未来はグローバリストたちの手中にはありません。未来は愛国者にこそあります。未来は独立主権国家にあるのです。なぜならばこのような国家こそ自国民を守り、隣国を尊重し、してそれぞれの国を特別で唯一無二の存在にさせている違いというものに敬意を払うからです。国家の真の善政とは、国家を愛する人々によってしか実現されえないものです。つまり、その国の歴史に根差し、その国の文化に育まれ、その国の価値を大切にし、その国の人々に寄り添い、そしてその国の未来は作るも失うも自分たち次第であることを知っている市民のことです。」



陶・ゆら窯

愛知県岡崎市の小さな工房で、自然をモチーフにした日々の暮らしに使う陶器や陶ブローチ、陶板などを制作、販売しています

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