だいぶ寒くなってきましたね。ストーブの上にやかんを乗せて、湯気がポコポコ湧いているのが好きだったりします。岡崎に新しくできたLino cafeさんで、白湯がとても体に良いと聞いてから、お茶代わりに飲んでいます。白湯は、体調がいいと甘く感じるのだとか。そう言われると、美味しく感じるから不思議です。
さて、昨日たまたま聞いていたラジオ番組で、「今年は忘年会ができなくて残念。来年もしコロナが収まっていたら、今年の分もいれて2回やります!」というリスナーさんの意見を聞きました。そうだね!ほんとに!と激しく同意する一方、こんなふうに(まだ)期待を持てる平和な世の中であってほしいなと切に思いました。アメリカの大統領選挙は、まだ続いています。中共が深く絡んでいることが明らかとなり、単なる不正選挙ではなく、大規模なクーデターなのだそうです。そして、それを全く報道せずにいる日本。どっちの側についているのか、丸裸です・・・。自由で最強の大国に見えたアメリカですら、こんな事態に陥っていたのですから、日本なんて・・・想像に難くありません。ウイグル人への迫害、香港、台湾のことが、身近に感じます。知れば知るほどに、民主主義のありがたさを痛感します。やりたい仕事ができる、行きたいところへ行ける、会いたい人に会える、子供と家族と一緒に暮らせる、そういった今の日常が、とても愛おしく感じます。すべてのことに、感謝しかありません。
・・・snowy forest の平皿・・・いつのクリスマスも平和でありますように
さてここからは、またひとつのお話を。
今年、こどもたちは色んな変化を強いられました。中でも私が驚いたのは、修学旅行の様子でした。日帰り旅行どころではなく、先生だけが現地に行った映像を学校で見る?、さらには、現地のアバターロボットを遠隔操作して東京の施設見学??・・・あれ、それって、日本の内閣府が進めている『ムーンショット計画』(2018年)みたい。鳥肌が立ちました。
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub1.html
『ムーンショット計画』は、平たく言うと、2030~2050年を目標に、人間は家にいて、代わりに遠隔ロボット(サイバネティックアバター)が活動する社会にしますという計画です。例えば、「旅行は現地のアバターをレンタルして自宅にいながら楽しむ」、「コンサートやスポーツ観戦は、臨場感が味わえる3D映像アバターで参加する」と書かれています。登山も、ピアノのレッスンも、好きなアイドルのライブ鑑賞も、代わりにロボットが行うんだそうです。どんなに臨場感があっても、私的にはまっぴらごめんですが。
加えておかしなことに、「人と人との不要な接触を減らし」とか、「新しい生活様式を普及させる」という文言が1月の資料にすでに使われています。コロナ専門家会議が『新しい生活様式』を提唱したのは5月なのに・・・。ということは、今わたしたちが守らされている『新しい生活様式』というのは、コロナ感染予防のためではなく、このムーンショット計画のためだったということです。コロナを利用して、グレートリセットを進めているのと同様、このムーンショット計画も今、進められているのです。えらいこっちゃ、です。
こうして裏側が見えてくると、メディアが言う通りに「コロナのため」と自粛することが、本当にそれでいいのかと思えてきます。学校も、仕事も、お葬式も、結婚式も、入院家族への面会も、帰省も、単に友達に会うことだって、思いつく限り人との接触を自粛してしまうことは、互いに互いの首を絞める行為でしかないように思えてきます。人々の善意が、孤独に向かわせている。悲しいスパイラルです。人間らしさって、何でしょうか。人と人との不要な接触なんて、あるのでしょうか。人と触れ合うこと、人の温もりを感じることって、生きていく上で、すごくパワーになりませんか。涙が出るほど、かけがえのないものじゃないでしょか・・・。私は、長い転勤族生活で、孤独な時間をたくさん過ごしてきたので、余計にそう思うのかもしれません。
でも、悲観ばかりしなくていいみたいですよ。いろんなことが起こるけど、未来は明るいそうです。私が思い描くのは、老若男女、人と人とが語らい、笑って、泣いて、感情をお互いに出し合い、違いを認め合い、いつも心が動いているような未来です。きっと、きっと、そうなりますよね。
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