山登りのこと(御池山)


朝晩、涼しく感じられるようになりました。うちの庭に咲く樹齢5~60年のサルスベリは、周囲の家々よりいつも開花が遅く、おかげで今満開です。

さて、この4連休。絵付けばかりしていてはマンネリなので、恒例の月1山登りへ。三重の山が面白いよと聞いていたので、今回は歩きやすそうな御池山に決まり。肌寒いほどの秋風に吹かれながら、山に入って急斜面をひたすら登ること2時間。そこに見えたのは・・・

山の稜線に生える、見渡す限りの苔の海原でした。太陽が燦燦と照っているのに、こんなに苔は青々として、なんて水の豊かな山・・・。伊吹山や御在所岳とも全く違う山の景色に見惚れながら、遠くに琵琶湖、伊吹山、霊仙山、鈴鹿山脈を眺め、6時間ほど尾根歩きを楽しみました。小2の息子も、いつもは夫とドラえもんの道具やポケモン、仮面ライダーの名前を言い合って、その声を聞いてるだけで脳みそが疲れてくるのだけど、今回はバッタを探したり、トンボを木の枝に止まらせたり、それなりに山を楽しんでいるようでした。ああ、私も若かったら、山岳部に入って、アルプスとかをテント持って歩きまわりたい・・・なんて、これからやろうと思えばできなくもないか( *´艸`)

さあて、妄想して気分もリフレッシュしたところで、今日から釉掛けです。




陶・ゆら窯

愛知県岡崎市の小さな工房で、自然をモチーフにした日々の暮らしに使う陶器や陶ブローチ、陶板などを制作、販売しています

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