日々使うものだからこそ


最近、お客様から、うれしいコメントをいただいた。


「毎日使う器には、『一目惚れ』が欠かせません。

使っても、洗い物をしていても、食器棚に収納されていても

見るたびに心が弾むと、毎日の暮らしが本当に豊かになります。

素敵な出会いをありがとうございました。

一生大切に使わせていただきます。」


あ、そうか

日々使うものだからこその立ち位置って、

使う人の生活に深く入り込むことができるってこと。

誰かの人生に、共に寄り添っていけるということ。

あら~、これって、とてもうれしい。とても贅沢♪


「コンテストで評価される器を目指さなければ」

なんて、どこかで自分を責めていたけど、

わたしの幸せは、実はそこにはなくて、

同じ地球に住む、誰かの暮らしの中で、

誰かのハートにぽっと温かな灯がともるようなことのほうが

ずっとずっと、うれしく感じる。

これが、私なんだなぁ・・・。


お客様のお言葉のおかげで、

なんだか目が覚めたような気分です。




       ・・・ロングセラーの花皿。これは一番小さいサイズ

陶・ゆら窯

愛知県岡崎市の小さな工房で、自然をモチーフにした日々の暮らしに使う陶器や陶ブローチ、陶板などを制作、販売しています

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